一般社団法人倫理研究所 長崎県倫理法人会は倫理経営の実践と普及を目的とし、企業経営者を対象に「経営者モーニングセミナー」などを開催しております。

長崎県倫理法人会

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会長からのごあいさつ

   長崎県倫理法人会

   会長 時 忠之

「経営」の「経」は時代によって変わらない原理・原則を意味します。
この不変である「経」は倫理にほかなりません。
倫理法人会では、倫理に基づく「倫理経営」の学習と実践を通して、
企業と社会の健全な繁栄を目指しています。

国民の期待が高まった令和時代の幕開けは、誰もが想像し得なかった、世界中を巻き込む疫病災禍に苦しめられ、人間社会の在り方を一変させてしまいました。その中にあって、更には成熟かつ先進国家とされる大国によって武力を背景とした支配行為となる戦争までもが勃発し、日々流れてくるメディア等からの情報は目覆いたくなるものばかりで、これからの未来に絶望を感じる瞬間さえあります。
時代の経過とともに、技術の進展とともに人間社会は豊かで便利になってきたものの、人間関係においては何か冷淡で、人々は生きることに対して不誠実で、これから先の自身の人生の幸福は願うものの努力はせず、よって夢や希望は実現しないどころか描くことすら困難で、国民の多くが路頭に迷っている状況にあります。

冒頭の一節は、倫理法人会が目指す社会的存在価値について記されたものです。この目的を達せんとするために、私たちは倫理法人会憲章を携え、活動指針や会員心得を大切にしながら全国各地において倫理法人会活動を行っています。会員一人ひとりが「倫理法人会に入会し活動を行っている理由」について、それぞれの言葉で語り実践することが出来るのならば、この閉塞感にまみれた社会に大きなより良き変化を与えることが出来ると、強く信じます。だからこそ私自身、長崎県倫理法人会を束ねる会長として、県内7単会700名を超える会員の皆様の手本となれるよう、倫理活動を通した自己研鑽を怠らず、人間的成長を遂げて、社会から必要とされる一員となれるよう先頭に立って行動してまいります。